5月12日天体写真 入間川河川敷
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トイクラスの赤道儀と言われても、無いよりマシ。 引っ張り出してきて・・・さらに一軸電動にしてしまった。
自動導入のCelestron赤道儀を車から出し入れするのが面倒(三脚が重すぎる)で、ポラリエと共に車に載せたままになってしまっている。 自宅の、空のあまり見えない狭いベランダでチョイ見するときに、何か赤道儀が欲しい。 だいぶ前に(まだ星に興味がなかった頃)マイレージでもらったKenko
SkyWalker PCⅡ?の赤道儀を引っ張り出して使う事にした。ついでに多少でも追尾してくれたらと、秋葉原の秋月からステッピングモータとコントローラキットを購入、ウォームギヤは通販で探して組み立てた。
スピードあわせとギヤの位置関係の微調整にけっこう手がかかった。
(赤道儀と駆動モーター、コントローラー。これに12V電源が必要)
極軸あわせが出来る環境でもなく、・・・ウ~ン、写真を撮るには300mmで30秒以上ともなると厳しい。(流れる) ベランダからはほとんど何も見えないので、追尾の必要もないか?? でも無いよりマシ、そう言い聞かせて深入りしない事にした。
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だいぶ前に、ビクセンのポラリエを改造して、極軸望遠鏡をつけたままで撮影が出来るようにした。いろいろ販売されているが、割と高価なので・・・極望つけるだけなら穴開けりゃいいではないかと・・・
多くを語る必要はないが、オリジナルの雲台取り付けアダプタの部分を改造して実現した。これならば高精度な工作機械無しで実現できる。アダプタに乱暴にも大きな穴をホールソーで開けてしまった。後は秋葉原で買ってきたアルミ材を加工しただけ。加工精度が悪い・・・でもガタもなく目的達成。
バランスウェイトは0.8kg程度か・・・もっと軽くてもよさそう。きちんと測っていない。回転部がオリジナルのままなので、滑りが悪くバランスはとりにくい。まあ、NEX-5に広角や標準レンズ程度だから十分に使える。
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悪魔のささやきに負けて、作りました。
制御器本体は、以前購入したキャノン用(EosKiss)のインターバルタイマー(ヤフオク、中国製2千円?)を本体として利用する。 赤外リモコンを最初から作るのは面倒(出来そうも無い)なので、これもヤフオクで買ってあった500円以下の中国製NEX用レリーズリモコンを流用。 そのスイッチ部分をキャノンのタイマーコントローラーで短絡すればインターバル撮影だけは出来ることを確認した。 インターバル撮影のみならこれで完成・・・だがバルブは絶対必要。
【基板は赤外リモコンを切断したもの】
NEXのバルブは赤外リモコン一回押しで露光開始、もう一度押すと終了。(同じコマンド?) リモコンコマンドも解らない状態ではあるが、これで実現の目処は立った。 変にコマンドを調べてみようとしないで良かった。
キャノン用タイマーの方は露光中ずーっと短絡状態(オープンドレイン?無電圧のON)となっている。 これではNEXリモコンでのバルブ対応できないので、以下の作業が必要になった。
キャノンタイマーの出力信号を細工して(変化点をパルスに(微分?)変換)赤外リモコンのスイッチ部を短絡するための変換をする。 これで動くはず。 キャノンのタイマーでは半押し信号が出ているが、これは無視。 マニュアルモード撮影で、バルブ露光が出来ればよいので、半押し信号でもシャッター信号のどっちでも同じこと。(両方ともオープンドレイン/コレクタ?と思われる)
その信号のワイヤーをリモコンとパルス発生回路電源供給に転用する。
変化点をパルスに変換する部分は、手っ取り早くCR遅延とXORゲート(MC14070:通販購入)を使った。 遅延時間?手押しと似てれば良いんでしょとばかりに適当に、50~100msec(10kΩ+10μ)か。赤外リモコンを小さくして組み込むために電池部を切断、変換回路のプラケースに収容。キャノン用タイマーを開けて出力信号の一方を電池のプラスにつなぎ換えて電源出力すればコントローラから電源供給でき、小型化も実現。
【右の箱がパルスに変換する回路、箱の蓋内側に赤外リモコン基板を貼り付け】
めでたく動作することが確認できた。 バルブ長さは1秒~?時間、インターバルも同じ。 繰り返し回数は399コマまでで、インターバルタイマの仕様。 当然ワンショットも可能。 理想的! 外観はICASさんのものをまねて、NEXグリップ部にマジックテープで脱着。 ハッピーです!
キャノン用インターバルタイマー : ヤフオクで2~3千円、 (小さなスイッチでもつけてキャノン用と共用しても良い) NEX用赤外リモコン : ヤフオクで500円以下、 その他プラボックス、IC、イヤホンジャック、万能基板の切れ端等小物の合計千円以下。 総合計4千円程度か? こう考えると1万6千円の既製品はチトきつい。 既製品のコントローラも中国製の流用だろうし機能は同じはず。
こんな感じでよろしければ、欲しい方に実費プラスアルファで制作して差し上げましょう・・・プラスアルファがくせ者か・・・?ヤフオクにも出す事があります。
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月の写真やら天体写真やらを写し始めてかれこれ1年近くなる。
当初はズーム倍率が大きい一眼のような格好したデジカメ(ネオ一眼?)を使っていたが、いざ望遠鏡をつなごうとすると不都合が多すぎる。
で、今ではヤフオクで落としたミラーレス一眼NEX-5(1万5千円)をスターショップさんでフィルタ除去改造(1万8千円)をしてもらって使用している。他にC3、5N、KissX5も有るが、もっぱらこの改造機を愛用。半年くらいになったか。
NEX-5を天体写真に使ってみて、あくまで入門者として、印象を。
小さくて軽い。なんと言ってヤフオクでも安く買えるし改造リスクが軽くなる。
ライブビューでそこそこ星が見える。拡大表示するとフォーカスも楽。モニターが一応バリアングル。
キャノンはノイズが少ないと言うが、これも少ない方ではないか?内蔵のノイズリダクション無しで、ISO3200まではなんとか使えると思う。あくまで初心者は。6400になるとちょいと無理があるか。ダーク処理は面倒でやったこと無い。
キャノンのレンズを使用するためのマウントアダプタが安価で種類が多い。2千円前後。従って色々なキャノン用レンズがマニュアルモードで使える。ヤフオクでの入手も楽。
そのマウントアダプタの厚み(フランジバック?)が大きく、その中にフィルターが組み込みやすい。49→48(2インチ)のステップダウンリングを接着固定しておくと市販の比較的安価な2インチフィルターが使える。写真の中央のアダプターがフィルター組込。ミラー一眼をそのまま使ったのではこの芸当は出来ぬ。
画素数は十分すぎる。まあ感度がそこそこだから良いことにする。(写真はシグマの170~500APOズームキャノン用を取り付けた様子)
許せないのはリモコンが赤外のみで、インターバル撮影が出来ないこと。2分露光で4~8枚撮影なんて、暗い中でストップウォッチ(か料理タイマー)でつきっきりになる。
バルブ対応のインターバルリモコンはIcasさんhttp://icas.to/lineup/ir-rmt-nex.htmで販売しているものだけの模様。猛烈高価で、1万6千円!(カメラより高い)。これのコントローラーは他の一眼用のインターバルタイマーリモコンを利用している。 スイッチサイエンス?さんのはバルブに対応していない。
作れば良いじゃないか・・・悪魔のささやきが聞こえる。で、作り始めてしまった。
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