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2024年6月

サブバッテリーとしてのポータブル電源とアイソレーター自作

無線のモービル運用のための電源はバッテリー直取りが一般的だが、停車中,エンジン停止時には電圧も低くなり少しつらいこともある。

以前から無線機電源用サブバッテリーとしてリチウム電池のポータブル電源をトランクルームに積んでいるが、これの充電を繋ぎっぱなしにしておくのはメインバッテリーにはかわいそう。ACCラインからポタ電充電入力に繋いでも良いし、理想的なのは市販のアイソレータだが、1万円くらいする。

バカバカしいのと配線を増やしたくないので自作した。最近の車はエンジン稼働時の供給電圧は比較的安定で14,3~14.5Vくらいである。ACCラインで制御せずメイン電源電圧で制御することにした。

全体のメイン、サブ電池の構成は図の通りで、アイソレーター回路も示す。電圧検出にヒステリシスが無いとチャタリングが起きて継続することがある。

機能としてはバッテリー電圧が13.8V以上でサブが接続され充電、13V以下に下がると接続リレーを開放して、メインバッテリーからサブへの流入が続かないようにした。結果的にはACCラインでリレーを動かしているのと同じ事である。

サブバッテリーの場所にシガーソケットがあればそれでリレーを動かせば簡単ではある。

使用したサブのポータブル電源はJackery製で、DC出力が10A 以上になっても、あまり電圧が下がらない。12Vを割ることは無く信頼できる。DC低下が心配ならAC-DC電源を使う手もある。運用の頻度にもよるが、走りながらの運用なら最少の240WHで、数時間の半固定運用なら700WHのモデルが良さそう。キャンプ、車中泊にも使おうというなら、もっと大容量を選べば良い。あるいはソーラーパネルも車に積んでおくと安心だろう。

以前はサブバッテリーとして使い古しの鉛電池を使っていたが、充電中のガス発生が気になっていた。最近のポタ電はリチウムで充電時のガスの心配は無いが、,交通事故で潰されたりすると発火の可能性はあるので要注意。

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HAM AWARD WAZ いただきました

1ヶ月ほど前、6年もかかってやっとWAZ(Worked All Zones)が完成、申請した。世界40ゾーンをくまなく繋ぐというのは相手が有ってこそ、感謝。ちんたらやっていてもいつかは出来ると思い続けて、やっとです。最後はZone33アルジェリアでした。

今回はMixなので、次はDigital WAZ、このサイクルのうち(3,4年?)に残り4ZONE達成しないと、諦めですね。歳も歳だし。
OMさん達のブログなど見ていると、2015年頃の記事が多いのはサンスポットの数と関係しているのでしょうね。

Award chaserと言うわけでもないので、また、のんびりやります。

今回の申請は紙のQSLを一切使っていません。すべてLOTWコンファームです。
けっこう手数料を取られるので、呆れています。紙の賞状はUSD20とのことでしたので、pdfでお願いしました。
紙の賞状は数ヶ月?かかるらしいがpdfは3日で送られました。よって、左下の証明?ワッペンはありません。

  AWARD No. 10800    2024.5.4.

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