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磁界ループアンテナ(MLA)チューナー製作 (その1:モータ制御)

以前自作したMLA磁界ループアンテナ(写真)の運用で、チューニングに不自由していた。問題は二つ。Mlant

一つはTAMIYAの直流ギヤードモータで真空バリコンを回していたのだが、スピードコントロールがままならず、神経を使っていた。スピードが十分に落ちずにチューニングが出来てVSWRが下がる点に制御がうまくできず、スイッチオフしても微妙にオーバーランしてしまうし…VSWR1.5以下の幅が数kHzなので苦労していた。一方3.5MHzでも使えるはずなのだが真空バリコンをゆっくり回すように作ってあるので、何回転もさせて、QSYするのが大変であった。結局7MHzだけで使っていた。

二つ目はリグの電力制御が十分に下げられずにチューニングのたびに不要な電波(数ワット)を送出してしまうことに気が引けていた。MFJ-259Bを使えばよいのだろうが、スイッチオンしてから測定できるまでイニシャライズに時間がかかるし、周波数の安定度もいまいちであった。

一つ目のモータ制御の件は、モータをステッピングモータに変更して速Vc度変更が楽に出来、スローにすれば微妙な調整も非常に楽にチューニ ングできるようになった。モータの制御はインターネットで知った某氏に無理にお願いをしてマイコン制御基板を製作していただき、正転・反転・スピード制御が出来るようになった。 後で分かったのだが、秋月のステッピングモータ制御基板でも、ほぼ同等の制御が出来ることが分かった。PICステッピングモータドライバキット(モータ無し)通販コード K-00154 Cont\1,200.が使える。モーターは千石でコパルのSPG20-310という小さなモータ\350 ?とリード線とコネクタも購入する必要がある。1/72減速ギヤ内蔵で、ステップ角度0.25度。写真のようなメカ構成で、真空バリコンの位置検出は10回転可変抵抗器をメカでつないで手元で抵抗を図る。これでコントローラとモータの間を10m以上ケーブルを引っ張ることになるので駆動波形崩れなど心配したが、問題なく動作した。真空バリコンは25PF500PF12回転する。これで3.5,7,10MHzでチューニングできる。各バンドの中はスローに回すときわめて扱い易く素早くチューニングが出来る。ただし、3.5MHz7MHzの間の移動は高速回転させても1分近くかかる。でも以前に比べれば、大改善!

3枚目の写真はアンテナ切り替えコントローラとチューニングモータコントローラを箱に押し込んだもの。液晶表示は真空バリコンの位置表示の抵抗値(テスター)が顔を出しているもの。アンテナ切り替えは以前に製作したもので、3台のリグと5種類のアンテナを組み合わせられる。あり合わせのパワーリレーをいろいろ組み合わせて、インピーダンスのミスマッチは集中常数(Cのみ)で無理矢理合わせ込んだ。

ローパワーチューニングは次回。

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